2018/2に読んだ本
ようやく、シュバルツバースから脱出しました。
なお、妻が入院してしまったので、オープンセミナー広島@2018の登壇はキャンセルさせて頂きました。残念です。準備は割としていたし、その後にチームギークを読みはじめて、テーマ的にもう少しブラッシュアップできそうだったので、なんとかして機会を作りたいな、とは思っています。
先月読んだ本
- ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
- ドリアン・グレイの肖像 (光文社古典新訳文庫)
- ARMS 4 (小学館文庫 みD 12) 、 ARMS 3 (小学館文庫 みD 11)
- アルテ 1巻
- ユートロニカのこちら側 (ハヤカワ文庫JA)
- 明智警部の事件簿(1) (週刊少年マガジンコミックス)
- 聲の形(1) (週刊少年マガジンコミックス)
- 不滅のあなたへ(1) (週刊少年マガジンコミックス)
- ゼロからはじめる社会起業
- クジラの子らは砂上に歌う 11 (ボニータ・コミックス)
- 薬害でっちあげ あまりに非科学的な子宮頸がんワクチン阻止運動―新潮45eBooklet
- Scalaをはじめよう! ─マルチパラダイム言語への招待─ (技術書典シリーズ(NextPublishing))
- 就職活動対策シリーズ ― フェルミ推定の教科書
印象的な本
フィクション系
まあ、ARMSはともかくとして。
「クジラの子らは砂上に歌う」が、ガッツリ物語が動きだした感があっていいですね。泥クジラの面々が幸せになってほしいものです。
- 作者: 梅田阿比
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2018/01/16
- メディア: Kindle版
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ちょっと意外だったのは「不滅のあなたへ」の展開ですね。あらすじ的なものを読んでいた限りは梶尾真治の「エマノン」シリーズ的な予測をしていたのですが、若干違う模様。とっかかり的にはよくある展開感を拭えなかったので、続刊を手に取るかどうかは少し微妙。
- 作者: 大今良時
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/01/17
- メディア: Kindle版
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一番収穫だったのは「ユートロニカのこちら側」です。この作品で描かれているのは、ディストピアでもユートピアでもなく、もうすでにその辺に転がっている緩やかな変化の行き着く先でもあるわけで、SNSの炎上芸人の末路を見ているような気分にもなってきます。ただ、これに描かれているほど人間って反抗するのかな、とも思って、少し楽天的な結論に感じたのは私だけでしょうかね。
- 作者: 小川哲,mieze
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: 文庫
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ノンフィクション系
「ファシリテーショングラフィック」は買います。自分でも買います。
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
- 作者: 堀公俊,加藤彰
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 22人 クリック: 124回
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「新潮45 薬害でっちあげ」は子宮頸がんワクチンに関するものです。でっち上げのやり口が整理して書かれていて、非常に参考になります。
薬害でっちあげ あまりに非科学的な子宮頸がんワクチン阻止運動―新潮45eBooklet
- 作者: 村中璃子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/01/18
- メディア: Kindle版
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「Scalaをはじめよう」は、Scalaもくもく会で教えて貰った本。復習するにはいい本でした。別の言語は習得していて、これからScalaと言う人には良い本なのではないかと思います。
Scalaをはじめよう! ─マルチパラダイム言語への招待─ (技術書典シリーズ(NextPublishing))
- 作者: 伊藤竜一
- 出版社/メーカー: インプレスR&D
- 発売日: 2018/02/16
- メディア: Kindle版
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