冥冥乃志

ソフトウェア開発会社でチームマネージャをしているエンジニアの雑記。アウトプットは少なめです。

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【囲碁】AI対局の数をこなして見えてきたリスクを取らない性格

始めて2ヶ月くらいなんで、弱くて当たり前という突っ込みはともかくとして。

前回エントリを書いてから、アプリを使って9路盤の対戦で数をこなしていったのですが、アプリのAIが25級までしかないため、意識してると簡単に勝てるようにはなってきました。そのため、cosumiというAIと対戦できるサービスに変更してみたですが、今度は笑えるくらいに勝てなくなりましたw 5回やって1回勝てるかどうか、というくらい。一応、囲碁の形にはなってきてるとは思いますが。。。

mao-instantlife.hatenablog.com

負け方分析

負け方は面白いくらい共通しています。パターン化している程度には、打ち方が決まってきたようです。AIと対戦し続けたのも無駄ではなかったようで。

  1. 攻めどきを逃す
  2. 相手の模様になる
  3. ジリ貧になる

という流れで、結果押し負けている感じですね。典型的な流れを。まず、下図のような状況があります。

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これ、右下の方がどっちも手を出していなくてがら空きです。という所で、次のように打っちゃうんですね。

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まあ、これは攻め時を逃したというよりも、ちゃんと捨てきれなかった感じはしますが、図の「○」のように打てば、間に入られても押さえられる位置です。もったいない。

次の展開は同じ対局での最後の方。だいたい決まってきてからなんですけど、ここでもミスをしています。

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このケース、上の境界線はだいたい決まってます。黒(私)はまっすぐ上にのびるしかないわけです。で、見るべきは右下ですね。相手の地を減らせる手があります。という訳で、次のように打っちゃってました。

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後から見るとよく見えること見えること。。。

こういうのが後から見るとわかるようになってきているのが成長の跡だと自分に言い聞かせて頑張ろうと思います。負けても泣かない。

その他にも、地で押さえようとしている所に無理矢理入られたときの対処方法がよくわかってない、というのもありますが、一朝一夕に身に付かないので焦らずいこうと思います。この位の年齢から始めたアマチュアってどのくらいまでのびるものなんだろう。。。

攻めるというのはリスクを取ることなんですよね。自分の打ち方を見ると、危ない所を固めることを優先させすぎてリスクを取らない結果じり貧になるという流れです。狭い盤上だと、もうこれでだいたい決まっちゃいますね。8路盤、9路盤だともっと適切にリスクを取りにいかないとずっと勝てないかもしれません。

囲碁ってのはリスクの取り方の勉強にもなるんだなあ。。。

これからやること

しばらく対局はやめて詰め碁を中心にやってみます。リスクを取れないのは、死活の問題に自信がないからです。詰め碁で、大丈夫なケースや相手の崩し方を知って自信をつければリスクの取り方もわかってくるはず、と思ってます。

後は、攻めの形を覚えるということですかね。NHK囲碁講座の7月の特集が攻めだったのでちょうど良かったです。

NHKテキスト囲碁講座 2015年 07 月号 [雑誌]

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