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冥冥乃志

ソフトウェア開発会社でチームマネージャをしているエンジニアの雑記。アウトプットは少なめです。

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4.Ever Cubanを買ってみた

昭和の人間なので、考え事をしたりするときはペンと紙が欠かせません。書いては捨て、という感じですが、もやっとしたところから何か形を整えていくときには、フォーマットなどにとらわれないツールとして紙とペンほど使いやすいものはないですね。

というわけでペンの消費量は割と多いですが、安いボールペンとかってインク残ってるのに使えなくなったりすることがあってストレスが溜まります。高いボールペンもリフィルとか切らした時にすぐ手に入りづらいですし、万年筆は扱いが繊細そうでがさつな私には向いていません。もっとこう、ある程度雑に扱っても壊れづらくてメンテが楽そうで、長く書けるペンが欲しいのです。

そんなわがままを叶えてくれそうな「4.Ever Cuban」というペンがあったので、買ってみました。

注意:私は試し書きをせずに書いましたが(ヲイ)、気軽に試せるものではないのでどこかで試し書きをしてから書いましょう。

どんなペン?

まずは外見から。

ペン自体もペンのケースもその名の通り葉巻のような形 *1 です。

この4.Everというのは、イーサグラフという合金製のペン先が紙と摩擦を起こすことで紙を参加させ、それで筆跡を残す「メタルペン」というものです。仕組み自体は相当昔からあるらしく、レオナルド・ダ・ヴィンチがデッサンに使ってたとか。画期的なものというわけではありません。その仕組みから、インクを補充したりする必要がなく、半永久的に使えます *2 。面倒臭がりの私にもってこいですね。

1ヶ月ほど使ってみた感触

紙を選ぶ

慣れないうちはちゃんと見えるような線を書こうとするとボールペンを使っている時よりも筆圧強目にしないとダメでした。色はHBより少し薄い鉛筆くらい。ボールペンのようなはっきりした色合いは出ません。その色のため、わら半紙など茶色が強い紙に書くと非常に読みづらいものがあります。書いたものを写真にして残すような用途に使うのも辛いと思います。重ね書きすると少し濃くなります。

裏紙とかで使ってみましたが、裏移りしている紙とか完全にインクの濃さに負けていて、ちゃんとした紙に書きたくなります。結果、アイデアの書付にモレスキンを使うという贅沢っぷり。

下敷き必須

摩擦がないと紙に色がつかないので、紙の下が硬くないと線がほぼ出ず、下敷きは必須だと思っていた方がいいです。総じて書き味は軽くない。

書き味が硬い

色の薄さに加えて書き味が硬いので、慣れないうちは筆圧が強くなって紙がよれやすくなります。私の場合は1週間も経つと落ち着きました。ペン先のチップはちょっと大きめに作られているため、書き味が硬めの割には先端を丸く削った鉛筆のようなタッチが出ます。チップを寝かせて使うと、鉛筆で薄く色付けするときのようなタッチに。ただし、小さい字を書くのには向いていないので、細かく細かく字を書き連ねたい人には不向きです。

なお、これは私が買ったのがCUBANだからで、他の細身のラインナップだったら気にならないのではないかと思います。

実際の書き味

まとめ

いくつか難点はありますが、インクフリー、メンテナンス(ほぼ)フリーでこの使い勝手なので、十分に満足しています。ボールペンが完全に手放せたわけではないですが、普段の書物はこっちでいいと思えるレベル。

*1:キューバは葉巻が有名

*2:水の中でも書けるとか書いてるブログがあったが本当か?