冥冥乃志

ソフトウェア開発会社でチームマネージャをしているエンジニアの雑記。アウトプットは少なめです。

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2018/6に読んだ本

最近ちょっとシンフォギアで偏差値が下がっているので。。。

先月読んだ本

印象に残った本

フィクション

あげくの果てのカノン」が終わりましたね。今回は紙の本とKindle版が同時でした。小学館の英断に感謝します。

4巻が終った時点で、どうやって収拾つけるんだろうこれ、というか誰が幸せになるんだろう、みたいな感じがあったのですが、なかなかにモンスター生み出して終わりましたね。あの最後のコマはかなり背筋が凍りました。その少し前にカノンさんの本質が何も変わっていない事が提示されているだけに、つながりの中であのコマを提示されると、怪獣映画の最後の含みのように感じてしまうわけです。

それと、「クジラの子らは砂上に歌う」の最新刊も良かったですね。この巻の最後でのどんでん返しには心底驚かされました。これを前提に一度読み返してみる必要がありそう。

ノンフィクション

「哲学用語図鑑」は再読です。「エンジニアリング組織論への招待」を読んで、ちょっと哲学を抑えとかないとまずいかなあ、と思ってまずは全体像のおさらいから、と。

哲学用語図鑑

哲学用語図鑑

Kindle Unlimitedには光文社古典新訳文庫のラインナップが充実しているので、ここからいくつかピックアップして読んでみよう、という布石でもあります。とりあえず次はウィトゲンシュタインにチャレンジしてみようかと。

続編がでてるのを今知った。

続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編

続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編