冥冥乃志

ソフトウェア開発会社でチームマネージャをしているエンジニアの雑記。アウトプットは少なめです。

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2018/4に読んだ本

やはりゲームがないと読書が捗りますね。今月は漫画が多かったですが。

先月読んだ本

印象的な本

フィクション

フィクションが非常に収穫多かったです。もともと追いかけていたダンジョン飯とランドの最新刊は安定の面白さだったのですが、それ以外に良かった作品もほとんどがあたりという確変月。

ダンジョン飯は若干当初の趣旨から離れていっている感があって、その意味でドラゴンボール的な流れを思い起こさせます。メインキャラクターがライオスのサイコパスっぷりに慣れてきてたところなので、新しいツッコミ役が来たのは良かったと思います。というか、このサイコパスが主人公で大丈夫か?

ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

ダンジョン飯 6巻 (ハルタコミックス)

ランドは、世界の内情が少しずつ見えて来た感じですね。どこに着地させようとしているのかはまだわかりませんが。続きが楽しみです。

ランド(6) (モーニング KC)

ランド(6) (モーニング KC)

そして、唐突に出会った「ズルい枠」。ダンジョン飯に初めて出会った時のような感覚でした。同じ事象が異なるスケールで描写されるだけで、こんなにも感覚にズレが出て来て面白いのか、と思わせる作品。

超人間要塞 ヒロシ戦記(1) (イブニングコミックス)

超人間要塞 ヒロシ戦記(1) (イブニングコミックス)

それから、何と言っても「プシスファイラ」ですね。Kindle Unlimitedにあったので何気なく読むリストに放り込んでいたのですが、これがまた注釈も含めた情報量的に偏執狂としか言いようがない感じで。内容としてもディアスポラに行き着くまでという世界観で良いです。ネットワークに対して深い知識を持っていると思われるので、その点でも読み応えあり。

プシスファイラ

プシスファイラ

後は、「水上悟志短編集 放浪世界」と「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」と「甘々と稲妻」が良かったですね。いやあ、あたり月です。

「虚無をゆく」がとにかく良い。

ルパン作品はあまり読んだことがないので、新鮮でした。

ちょっと「うさぎドロップ」あたりにも感じが似てて好きです。

ノンフィクション

読み物系ノンフィクションかな?と思ったら、案外ビジネスにも使える本だったのが「ダンナ様はFBI」でした。文章も軽めなだし、Kindle Unlimited契約している方は読んでみてもいいと思います。

ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)

ダンナ様はFBI (幻冬舎文庫)

「サーバントであれ」は、サーバントリーダーが必要な理由についての説明が中心の小論集でした。いい本でしたが、若干今求めているものとは違うかな、と。サーバントリーダーシップの方を読むべきか。ブックオフで見つけたのがこっちだったので文句は言えませんが。

サーバントであれ――奉仕して導く、リーダーの生き方

サーバントであれ――奉仕して導く、リーダーの生き方