冥冥乃志

ソフトウェア開発会社でチームマネージャをしているエンジニアの雑記。アウトプットは少なめです。

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近況整理

最終更新日(2018/2/22)

基本情報

今までのキャリア

プログラマ

個人的な志向としては、バックエンドとモデル層、アーキテクチャがきれいなことに惹かれるタイプで、フロントエンドは得意ではないです。RDBMS層はFirebird/Oracle/MySQL/SQL Serverなど現場にすでに導入されたものに合わせて利用していたので、一つの製品特性に特化するというより、クエリやアプリケーションレベルでのパフォーマンス向上のアプローチが多かったです。

  • Delphiでのwin32ネイティブアプリ保守開発
    • 自社オリジナルハードとのTCP/IP接続あり(シェイクハンドから)
    • エンディアンの変換など
    • 一人開発なので、サービスエンジニアチームと連携して保守体制を構築
      • ドキュメントの整備
      • 全国のサービスエンジニアへの連絡体制構築
      • 保守体制の整備
  • 派遣、客先常駐(Java他,オープン系)
  • イントラ系システム構築
    • データ連携基盤(HULFT,DataStageなど)が中心
    • Web系の開発でリーダー、イテレーティブな開発を推進(東京のビジネスチームと岡山の開発チームで)
  • パッケージ/サービス開発
    • REST API開発(Spring framework)
    • データ連携バッチ(Java)
      • データタイプとテーブル以外は固定になるケースが多いので、型クラスっぽいアプローチでETLのようなDSLを作った
  • 個人

マネージャ

  • OEM開発チームの立て直し
    • チームの役割整理
    • ふりかえりを通じた継続的な開発プロセスの改善
    • テスト/レビュー体制の構築
    • カンバンの導入
    • それらが円滑に進むような案件スケジュールの調整
  • ゼロからのプロダクト開発チーム立ち上げ
    • ビジネスサイドとプロダクトの方向性の検討、初期コンセプト策定、ロードマップの合意
    • デザイン会社とのやりとり、デザインの検討
    • 開発範囲の検討と仕様の策定
    • データ連携部分の実装
    • リリースを踏まえたアーキテクチャ検討
    • 受入テスト、リリースノート作成
  • 既存チームの交通整理
    • 外部チームとのやり取りの一元化
    • パッケージバージョンアップとカスタマイズのスケジューリング

これからやりたいこと

起業じゃないの?という話もあるんですが、自分の中で起業がやりたいことにつながらない気がしているので、当面はそのつもりないです。

Manager as a Service

これからのマネージャの強みは、様々な現場の様々なケースに対応できることだと思います。そのため、一つの会社/チームにすべてのリソースを割り振るのではなく、サービスとしてマネージャを共有してもらい、並行して走る他の現場の様々な問題を抽象化して各現場に生かすスタイルを模索したいです。

そのため、フルコミットするまで必要としていないけど、マネジメントで悩みを抱えているチームをスポットで支えるということもやってみたいと思っています。ゆくゆくはエンジニアチーム以外のマネジメントもできるようにしていきたいです。

フルリモートマネージャ

これからエンジニアに限らず、様々な業種でリモートワークが選択できるようになるはずです。そうなると、基本的にチーム全体が1つのサイトにそろっていないことを前提としたマネジメントが求められます。そのような状況の中で、マネージャの専門性というのもこれから変わっていくのではないかと思います。

具体的には、

  • リモートでのコミュニケーション促進
  • フロー/ストック情報の取り扱い
  • リモートを前提とした可視化のための環境整備

があげられると思います。

エンジニアが価値を出せる組織づくり

速く言えば、プロ野球GMと呼ばれるポジションとグランドキーパーを併せ持ったようなポジションです。現場のニーズに合わせて採用計画を立てて実施、エンジニアが価値を出すことに集中して、それを周りから理解してもらえるようなエンジニア組織のあり方を模索したいです。

やりたくないこと

  • 勤務体系に柔軟性のない働き方
  • メンバーを信頼しない働き方