冥冥乃志

ソフトウェア開発会社でチームマネージャをしているエンジニアの雑記。アウトプットは少なめです。

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UX Flowchart Cardsを買ってみた

Sketchは使いこなせないし、ペーパープロトをやろうにもまずわかりやすくパーツを描くことに気を取られてしまいそうです。どうしても新しいことをやってみるときには仕方のないことではありますが、もう少しアナログでテンプレート的なツールを使うことはできないかな、と感じていたところ、こんなものを見つけたので買ってみました。

UX Flowcharts | UX Cards and Useful Digital Tools for UX Planning | UX Flowchart Cards

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使ってみた

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こんな感じです。今関わってるプロダクトの新規機能の一部を仮で並べてみたものなので詳細は説明しませんが、大体の使い方はわかっていただけるかと思います。

届いてみて想定よりもかなり小さかった *1 のには驚きましたが、実際に並べてみると納得。トランプほどの大きさだと、場所を取りすぎて自分の机の上でさっとならべてみるという感じではなくなります。

また、並べながら感じたのですが、小さめの付箋でコメントやキャプションを入れながら並べていったほうがわかりやすそうですね。そうやって並べたものを写真に残しておいて、蓄積して何度も並べ直してからましなものを使う、という感じで。

まとめ

ある程度カードに描かれているテンプレートの種類を覚える必要がありますが、基本的に要求されることはテンプレートからカードを引き出して構成していくことです。私のようにSketchもまだ覚えてない、絵も綺麗に描こうとして遅くなってしまうというタイプには使い始めるまでのコストが非常に低いというところが気に入りました。カードの組み合わせから合意に至った案をSketchなりで清書すればいいわけですし。

複数人でワイワイ使うのも楽しそうですね。デザイナさんとUXの案を出す席に持ち込んで、自分でも並べてイメージを持ちながら一緒にアイデアを出すようにしたいと思います。

思いつきで買ったのですが、いい買い物でした。

*1:一般的なトランプの半分くらい