2016年5月の読書メモ
妻が退院したこともあって、生活面ではほぼ前のペースを取り戻すことができました。出かけることを少なくした分、読書に集中できている気がします。
5月の読書量
6冊ですね。ほぼやっと「夏への扉(原語)」をやっつけました。
ちょっと積ん読がたまってきているので、来月からは趣味分をもう少し読みたいです。
白暮のクロニクル 8巻
- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/04/28
- メディア: コミック
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鈴川なえから呼び出された雪村とあかりは、戦時中に起きた事件について聞かされる。それは、羊殺しの真犯人像に関してある人物がかかわっているという重要な証言だった。 #読書メモ_サマリ
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
次の犯行を阻止するという目的があるから、劇中の時間が進むたびに読み応えと緊迫感が増している。で、このタイミングでの新キャラ登場なのだが、何人か消 息不明のキャラがいてつながりを妄想するのを楽しむ。けど当たったことはないので、おとなしく次の巻を楽しみにしておく。 #読書メモ_感想
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
一人から始めるユーザーエクスペリエンス
- 作者: 長谷川敦士,深澤大気,森本恭平,高橋一貴,瀧知惠美,福井進吾,遠藤茜,齋藤健,柴田宏行
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2015/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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周囲がUXに無理解、またはUXに取り掛かろうとしてもメンターがいないなどの状況で、どうやって周囲にUXの重要性を広めて取り組んでいくかについ て、著者が実践してきた戦略やケースに応じたメソッドを紹介する。ツールセットとマインドセットの両方について書かれている。 #読書メモ_サマリ
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
読書会に向けて下読みしてたけど、ステップバイステップの目的に沿ってメソッドが組まれているし、全体的な目的についても書かれているし、とても良い本。メソッドがパターンっぽいのでパターンマップみたいなのが書かれていたらもっと良かったかも。 #読書メモ_感想
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
デザイン思考が世界を変える
デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ティム・ブラウン,Tim Brown,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/05/10
- メディア: 文庫
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デザイナーがデザインを行う際に考えていること(デザイン思考)が、IDEOの取り組み事例などをもとに社会を変える手段として使えるということを示す。著者はIDEOのCEO、ティム・ブラウン。 #読書メモ_サマリ
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
この手の本は文庫というフォーマットだと少々辛い。もちろん概要もあるけど、デザイン思考の方法というよりは、デザイン思考が世界とどう関わるのかという意義付け。自分の問題についてデザインする案が出てきた。
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
経験のデザインが重要だなあ、と考えてるので、読んで良かった。 #読書メモ_感想
The Customer Journey
The Customer Journey 「選ばれるブランド」になる マーケティングの新技法を大解説
- 作者: 加藤希尊
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: 単行本
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ものが売れなくなっている時代に、カスタマーから支持される商品(サービス)はカスタマーの体験を設計している。現在のマーケティング環境において、カスタマージャーニーを設計することの意義と実例を示す。 #読書メモ_サマリ
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
ターゲットは誰なのだろう?カスタマージャーニーの作り方については最終章しか書いてない。後はマーケティング環境の変化と団体のポジショントーク的な。
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
8章と9章は役に立ったので、それだけでも一応価値あり。 #読書メモ_感想
The door into summer
The Door into Summer (English Edition)
- 作者: Robert A. Heinlein
- 出版社/メーカー: Robert A. Heinlein
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Kindle版
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スタートアップでエンジニアをしているダンは、共同経営者と婚約者のはずだった女性に成果をだまし取られた上に、コールドスリープに放り込まれて30年後に目覚めることになってしまう。
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
タイムトラベルもののマスターピース。 #読書メモ_サマリ
こんなにあまあまな話だったっけ?綺麗なストーリーだし、エバーグリーンな感じはするけど、Rickyの純愛設定は無理がないかい?
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
何にせよ、ピートは可愛くて正義。 #読書メモ_感想
さよなら身体
- 作者: 山本英夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/02
- メディア: Kindle版
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これはあらすじ書くの無理。 #読書メモ_サマリ
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
読み手が語れば語るほど伝わるイメージが陳腐になりそうで怖い。セリフもかなり少ないし、設定もいろんな解釈ができるし。
— あべさん (@mao_instantlife) 2016年5月31日
登場人物たちにしかわからない何かがあって、それを感じるというのは愛情の深さを知ることでもあるんだよなあ。 #読書メモ_感想
今月のベスト本
ちょっと難しいですが、「一人から始めるユーザーエクスペリエンス」ですね。置かれている状況によってメソッドが使い分けられる作りになっているのがいいですし、何が何でもこれだけやれ、というメソッドのチョイスがいいです。
ただ、「さよなら身体」もかなり捨て難い。勧めるの難しいけど。