【読書メモ】2016年1月読了分
読書へのアプローチ変更は、思ったよりも早く慣れることができました。他のこともやりながらの読書でも充実しています。
1月の読書量
読了分は5冊です。朝活でプログラミングを復活したのと、朝は英語の本を読むことにしたこともあって数自体は上がりませんでした。まあ、今年は読書量を下げるようにしたのでちょうどいいくらいに落ち着いたんじゃないでしょうか?
喜びは悲しみの後に
- 作者: 上原隆
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/03
- メディア: 文庫
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無名の人たちの、ドラマチックでもない転落と再生の物語を丁寧な描写で描いたルポルタージュ。コラム程度の長さのエピソードが18編収録されている。 #読書メモ_サマリ
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
長さがちょうど良いというか、これ以上長くすると面白くないという感じギリギリ。72時間や家着いていってもいいですか?の切り取り方に近い。 #読書メモ_感想
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
田村はまだか
- 作者: 朝倉かすみ
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/11/11
- メディア: 文庫
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同窓会の一次会後、遅れて参加できなかったメンバーをバーで待つ男女五人。思い出話をしながら、それぞれの事情に思いを巡らせる連作短編集。 #読書メモ_サマリ
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
出だしの文体がすごく苦手なやつだったんだけど、途中から慣れてきた。40にもなればそれなりに色々抱えながら生きてくよね、という感じ。
人生はそれなりに面白い。 #読書メモ_感想
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
六〇〇万人の女性に「クックパッド」というビジネス
600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)
- 作者: 上阪徹
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2009/05/07
- メディア: 新書
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クックパッドがどのようなビジョンで起業し成長してきたか、経営層へのインタビューをもとに探る。ビジネスマン向け。 #読書メモ_サマリ
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
技術的なトピックとしてクックパッドさんの話に触れることはあるけど、逆にあまり触れてこなかった情報で新鮮だった。社長にもらった本だけど、読む優先順位あげておいて良かった。 #読書メモ_感想
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
クジラの子らは砂上に歌う 6巻
- 作者: 梅田阿比
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/12/16
- メディア: コミック
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ファレナと印、泥クジラの歴史が明かされる。無印は誓いを新たにして、アモンロギアに向かう旅を続けることになった。
様々な記録の残骸を通り過ぎながら、泥クジラを捨てるために砂の海を進んでいく。不満分子となった一部の印を抱えながら。 #読書メモ_サマリ
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
バトルがない感はやはり読み応えがある。チャクロが詩的だからというのもある。少年漫画では味わえないんだよなあ。
スオウの幼少期のエピソードと、時の塔のエピソードはすごく沁みた。
ロハリトちゃんが相変わらず足りない子だけど、彼は彼でまっすぐなんだよな。 #読書メモ_感想
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
「ない仕事」の作り方
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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みうらじゅんのみうらじゅんたる所以である、今までに世の中に存在しなかった概念に名前とジャンルを作るやり方についてみうらじゅん自ら語った本。
企画から広報、接待まで一人でやる「一人電通」という手法。 #読書メモ_サマリ
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
好きでしょうがないことを仕事にするには、それなりにアピールしなければならないし、巻き込むための広報や接待も大事だというのはよくわかる。新しい仕事を始めたばかりなで、仕事のネタが増えた。 #読書メモ_感想
— あべさん@肩書迷子 (@mao_instantlife) 2016, 1月 31
1月のベスト本
「「ない仕事」の作り方」ですね。みうらじゅん先生なので不真面目なヤツかと思いきや、かなり実用性の高い本でした。ビジネス書としても非常に出来の良い本だと思います。