生活習慣を変えてみて3ヶ月経ったので成果を記録してみる
#R社の入社時健康診断で、過去最高の体重を記録してしまいました。それと同時に、積ん読の滞留時間も過去最高を記録しそうです。また、やりたいことリストもたまっていく一方で消化される気配もありません。
新しい会社でもペースが掴めてきたので、生活改善を図ってみることにしました。改善をし始めてから3ヶ月経ったので成果とメリットでメリットを整理してみたいと思います。
始めたこと
糖質制限ダイエットと起床時間(とそれに伴う就寝時間)の変更です。
糖質制限ダイエット
先に妻が始めて、てきめんに効果を出していたので、私も乗っかることにしました。というか、ほとんど妻の指導のままにやっていますので、詳しいことはかとじゅんさんに訊くとか調べた方が良いと思います。
とりあえず、意識して守っていることは以下4点だけです。
- 主食を抜く(外食の時もなるべく)
- 甘い物(お菓子、フルーツ)を食べない
- 肉とチーズを積極的に食べる
- 醸造酒を飲まない
私にはこのダイエットが向いていたようです。
- 一番好きな酒はウィスキー
- 肉が好き
- 酒と肴があればご飯いらない
甘いものだけ少し我慢が必要ですが、コカコーラ・ゼロであれば使っている甘味料の関係でたまになら飲んでも良い、ということだったので今のところは何とかなっています。
生活サイクルの変更
夜は22:00〜23:00には寝て、朝5:00に起きるようにしました。もちろんただ早く起きても暇なだけなので、朝活してます。朝のスケジュールは以下。
5:00 | 起床 |
5:00〜5:20 | ラジオ体操と軽めのストレッチ、筋トレ |
5:20〜6:15 | 朝活 |
朝活は、曜日によってコードを書く日と読書する日にわけています。また、生活サイクルを習慣づけるため、平日も休日も同じ時間に起きるように変えました。
そのかわり、夜は無理して何もしないことにしました。最近は仕事終わって帰ったら、すぐに風呂入って寝る感じになってきました。
成果
一応、どちらも経過報告できる程度の成果はあげているのでご報告。
ダイエットの成果
7月初めの体重 | -> | 10月5日朝の体重 |
77.6kg | -> | 71.75kg |
ここ1ヶ月くらい5キロの壁*1が続いていたのですが、10月に入ってまた落ち始めました。すごく順調です。
ただし、軽めであるとは言え、筋トレとストレッチも少しずつ負荷をあげながら続けているので、糖質制限のみでこの成果が出たかどうかと言えば微妙ですが。。。
どちらにしろ、良い傾向が続いているのは確かなので、このまま続けていって12月の合同勉強会ではも少し違った見た目になるのではないかと期待しております。
朝活の成果
- 本4冊読了
- Dropbox4Sの次バージョン開始、shareable datastoreの機能実装
- ASP.NET MVCのチュートリアル
- オンライン講義(休日の時間がないとき)
読了した本4冊は、「知識経営のすすめ」「まちづくりの新しい理論(再読)」「精神と自然」「ライト、ついてますか」です。「精神と自然」以外は割と薄めの本ですね。まあ、このくらいのペースにはなってくると思います。
Dropbox4Sも少しほったらかしていたのですが、とにかく次のバージョンをしかかることができました。
メリット
ダイエット
- 我慢不要
タレや揚げ物の衣など、注意すべき点はいくつかありますが、基本的に外食であっても肉や脂を我慢する必要がありません。最近出張が多い私にとっては、これは非常に助かります。というか、ただでさえ出張先で生活サイクルが変わって色々と気疲れしてしまうなかで、食事内容にも細かく気を配らなければならないダイエットは長続きしないです。
継続していくためには、制約が簡単であるというのは必須条件であると思います。
- 酒が飲める
醸造酒を飲まなければ、問題ありません。以前は飲み会の最初の一杯と言えばビールでしたが、最近は最初の一杯をハイボールにするというのも定着してきて、場を気にする必要もなくなりました。
何より私は醸造酒よりも蒸留酒が好きで、家での晩酌もウィスキーなので、これだけ障壁の低いダイエットも珍しいですね。
朝活
- タイムボックスを意識できる
朝に活動するので、基本的にその後の予定は決まっています。平日であれば会社に行く準備がありますし、休日であっても家事があったりしてあまりだらだらと続けることもできません。
つまり、始める時間と終わる時間が毎日決まってくるわけで、活動の基本をタイムボックスにすることができます。単位時間が変わらないから、自分の成果が向上しているかどうかの確認もしやすいわけです。
仕事から帰ってきてから読書なりコードを書いていると、どうしてもきりの良いところまでやってしまおうとしてしまうため、寝る時間がまちまちになり、安定した睡眠が取れなくなってしまいます。
- 安定して時間を確保できる
朝5時なので、電話をかけてくる人もいなければ、訪ねてくる人もいません。また、別件が入るようなこともあまりないので、予定の変更を余儀なくされることが基本的にないのです。つまり、自分以外の人がその時間帯に関係することが極端に少ないということですね。そういう状況下であれば、自分で決めたことに集中できます。
- 精神衛生上取り組みやすい
朝起きてからすぐの活動です。前日によほど精神的に引きずることがあれば話は別ですが、まだ一日始まってすぐなので嫌なことも起こっていないはずです。活動を開始する際に、精神的にフラットな状態を維持しやすいことも、継続するための重要な要素かと思います。
デメリット
ダイエット
- 昼食どきの外食が難しい
なぜ、ランチというのはああも炭水化物祭りなのでしょうか?外出などで昼食を外食しなければならないときが、一番選択しに困ります。最近はファミレスなどでハンバーグを頼んで主食を頼まない、という術を覚えました。
- エンゲル係数があがる
肉やチーズはなんだかんだ言って高いです。食料の安定供給という点における穀物の優秀さがよくわかります。かといって食べる量を減らすと、今度はカロリーが足りなくなります。カロリーを削ると最初はやせるんですが、今度は体が飢餓状態になって吸収効率を上げてしまうので、いずれやせなくなってしまいます。下手に削る訳には行きません。
目下の課題はエンゲル係数の低下と安定化です。
朝活
- 就寝時間が遅くなってしまうと起きるのが難しい
出張や飲み会などで就寝時間が遅くなってしまうと、朝起きるのが辛くなってしまいます。また、出張では朝することが少ないこともあり、朝5時に起きると正直暇です。最終的にはイレギュラーとして体調と適切な睡眠時間をベースに決めるので、特にデメリットということもないのですが、一度生活サイクルが習慣づいてしまうと、乱されることに対しては敏感になってしまいます。
まとめ
- おじいちゃんな生活もオツ
- 肉旨い
- ウィスキー旨い
*1:今まで何度かダイエットをしていますが、だいたい5キロさくっと落ちた後に体重が落ちなくなってしまうことが多くいのです